東海シクロクロス 第四戦 愛知牧場 day1 19位 土佐路

1/28(土) 東海シクロクロス 第四戦 愛知牧場 day1

レースレポート

 

結果

 

19位(35%) +3.32

 

機材

 

フレーム bridgestone cx6

ホイール roval fusee slx24

タイヤ  irc serac cx edge 空気圧 F 1.7bar   R 1.8bar

ギア   F 42t  R 11-30t

 

良かった点

 

・解放されていた練習コースに何度も足を運んでいたため、練習コースがそのままになっているところはスピードを落とすことが少なかった。

 

・試走の段階でここでこう抜くという想定し、そこでどんどん抜くことができた。

 

・下り⇒登り返しの箇所が複数あったが、そこでしっかりと踏むことができ、前方選手を抜くことができた。

 

悪かった点

 

・全体的に準備不足

 

①空気圧が高すぎて衝撃をいなしきれず、ハンドルが何度も下にずれてしまった。

⇒直すために走行中、余計な動作をしてしまい、無駄な足を使ってしまった。

 試走の段階でならなかったこともあり、空気圧はいつもよりも高めに設定していた。

 直前でリスクをとるのではなく、いつもの空気圧で走るべきだった。

 

②両足を攣ってしまった

⇒考えられる原因はトレーニング不足、①による無駄な動作、水分不足。

 正確には攣る寸前を何度も繰り返していた。

 攣らないようにペダルを止めている下りで適宜脚を伸ばしたり、ダンシングするなどして攣ってしまうことを防ぎながら走っていたが、攣ってしまった要因がどこかにあったのだと思う。

こんなしょーもないことで思うような走りができなかったのは情けない。

 

③練習で落車したことがある状況の路面で、また落車した。

⇒ゴール門前、ガレ場のような場所に入るカーブでフロントをとられた。

 危ない箇所であったことは試走の段階で知っていた。

 直前のC1の走りを見て切り抜け方を研究したり、もっとアウトコースから入るなど対策はいくらでもあったと思う。

 レース一週間前にも似たような場所で落車しており、左半身にいくつか擦過傷と深い切り傷を負っていた。同じことを繰り返しているのはさすがに論外。

 

④練習量

 愛知牧場に行く回数やCXの基礎練(八の字練など)は多少増やしたが、ロードでのベーストレーニングやインターバルは前回のWNP前と比べても少なかったと思う。

 特にベースは基礎的な体力を養うためにも不可欠だったと思う。

 

 今回7周回と聞いて、また二周回目くらいで落車もし、メカトラもあったことが原因で、攻める走りをしていたところを、走り切るための走りにしてしまったところは否めない。

 

本来しなくてもよい対応の数々に追われ、心拍的に余裕のある状況で完走してしまったのが情けなくて仕方ない。

 

そして落車で大切なジャージとバイクを血だらけにしてしまった。

 

これが今の自分の実力だと思った。

自分が目をつけていた選手を抜かすどころか、狙いを定めることすらできなかった。

最後尾スタートとか、最初のクリートキャッチに大失敗したとか、その他諸々の外的要因なんてなんの言い訳にもならない。

 

圧倒的に自分の実力不足だ。

 

day2はTOEICを申し込んで時間が丸被りしたため、参戦しません。

(これも情けないことだよなぁ)

 

次の参戦予定は東海CX最終戦の川田公園。

僕の通っていた高校のすぐ近くにある公園です。

今回の反省をもとに、自分の本業と並行して、できることをしたいと思います。

まずは落車で酷い擦過傷をしてしまったので、しっかりと休むところから…

(救護の方の対応にも本当に感謝しております。ありがとうございます。)

 

最後にいつもサポートしてくださるチームの方々と、このような大会を開催してくださる東海シクロクロス運営委員会の皆様に感謝を申し上げ、レースレポートとさせていただきます。

 

ありがとうございました。

 

追記:中根英登さんとのお話。

たまたまbucho cofeeにご飯でも食べにと思って行ったらいらしたので、ついつい声を掛けてしまい、しまいには一緒に写真も撮ってもらいました。

 

写真の後、大学のこと聞いてくださったり、中根さんの今のことなど、少しでしたが、お話をさせていただくことができたのはとても嬉しかったです。

中根さん、ありがとうございました。

東海CX 第3戦 木曽三川ワイルドネイチャープラザ CM 3 1位 土佐路

自転車競技部(同好会)としての活動はかなり下火になってしまいました。

 

ともに精進していた先輩方は卒業し、それぞれの道に進み、目標に向かって活動していることでしょう。

 

後輩はできましたが、現在私を含むメンバーは外部のクラブの方でお世話になっており、学連より実業団レースなどの方に参加して活動しているという状況です。

 

そんな中でも、僕は、先輩方と立ち上げて、ともに活動してきたという足跡を最後まで残すために、大学を卒業するまで、そしてこのジャージがボロボロになるまで、金沢大学というチームでレースに挑みたいと思っています。

 

これを読んでいる皆様、金沢大学というチーム名で走っている選手を見かけた際は、どうか応援よろしくお願いいたします。

 

前書きはこのくらいにしまして、本題に移ります。

 

お時間のあるときに読まれることをお勧めします。

今後自分が見返したときのために、結構詳しく書く予定なので本当に長いです。

結論から申し上げますと、ME3(C3)で勝つことができ、C2に昇格することができた。


photo by 田中さん



 

以下詳細

 

機材情報

 

フレーム BRIDGESTONE CX 6

 

ホイール ROVAL TERRA CLX

 

タイヤ  SPECIALIZED TRACER PRO

 

空気圧  F 1.35bar   R 1.4bar

 

ギア   F 42t          R 11-28t

 

参考までに、体重は56.4キロ(前日測定)。

 

 

 

前準備、試走

 

前準備としては、11月ごろから実家に帰っていたので、ひたすらロードでベース練習を週23回くらい

CXは愛知牧場の練習コースがオープンしたら、週一回は走る練習をすることを心掛けた。

それ以外にも、予定が埋まっていて外に漕ぎに行く時間があまりない時に

CXの基礎練習(8の字等)を長くて1時間程度することも多少。

 

CXに関しては、この内容でそこそこ乗り方を思い出すことができたと思っているほか、岩岳に行き、MTB乗せてもらった時の経験がかなり生きたと思っている。

 

砂の練習は周囲に環境が見つからなかったため、乗車での練習はしていない。

 

GCNの動画を見たり、すくみずログさんのブログで走り方を予習し、Koba-cycleさんの動画でコースの概要を多少見ていたくらいだ。

youtu.be

 

youtu.be

 

あとはレスト管理も少ししていたが、これは失敗。

レース3日前まで追い込む予定が、4日前のトレーニングで脚にかなり疲労が溜まってしまい、3日前はなかなかうまく追い込めず。

 

2日前をフルレストにし、前日に少し追い込んで足を多少慣らす感じにしたかったが、前日は雨。自転車に乗れなかったので、ジムに行って脚と体幹を重点的に刺激を与え、ストレッチでほぐすイメージで取り組んだが、当日は脚の動きが悪いなと試走でわかるほどに追い込んでしまった

 

 

 

そんな身体のコンディションと久々に朝4時半に起きて眠たい状態で会場に向かい、金沢でお世話になっていた方々に挨拶をしてから朝の試走に挑む。

 

後輩と一緒に走りたかったが、お前は速いから先に行けと言われ少し凹んだ。

 

砂のセクションは混み合っていてうまく走れなかったが、逆にそういう場合はどこをどう走ろうかということを考えた。

とはいえやはり人が多く、乗車で乗り切ることがほとんどできなかったので、基本ランしていたし、本番もそんな感じなんだろうな〜と思っていた。

 

というか、この時点で砂が本当にしんどすぎて、心折れそうになっていた。

今回のレース、本当に昇格すらできないと思っていた。

 

 

芝のセクションは試走時にはパークの確認と、木の根やくぼみを探して、どこでどう前の選手を抜くことができるかを考えながら試した。

 

試走の時点では、芝でまくり上げて順位を上げる想定だったので、強度もできるだけレース想定で走った。

 

そもそも、レースまでは時間があったので、今のうちから脚使って、身体を起こして温めないと十分なコンディションを発揮できないだろうなと思っていた。

 

自分のレースの前も、クラブの選手や後輩を応援しながら走ることで、無理のない範囲で身体を固めない(慣らす)ことは意識していたし、楽しみながら応援することで、レース前から緊張をほぐすことができた。

チームメイトを煽るのもCXの醍醐味!(photo by Kikuzoさん)



 

砂のセクション

 

ここからはレース中のお話。

良かった点と反省点を書きます。

 

 

「よかった点」

 

 ビビらないで砂に突っ込むことができた。

 

自転車を走る上で、ビビらないことは一番大事だと思っている。

 

ビビると高い確率でコケる。

 

そんな中でスピードをつけて、自分の持っている知恵で砂に向かって突っ込むことができたのは大きいと思っている。

 

おかげで上位で砂に苦戦している選手を抜かすことができた。

 

 予習したことが実践でき、ゾンビ坂周辺以外の砂はそこそこスムーズに走ることができた。

 

先述の通り、砂に挑む上で、実際に走ることは当日しかできなかったが、動画を見て予習した。

 

それを心がけて砂を走ったところ、思ったよりも走れたが、改善点もあったのでこれは後述、反省点のところで。

 

③なんかよくわかんないけど、ゾンビ坂のランで順位上げれた。

 

「反省点」

 

 砂でバイクプッシュするという知識が全くなかった

 

トップカテゴリの選手を見ていると、砂の中でスピードが落ちてからや、轍から外れて他の轍に移る際に、バイクプッシュして走っている姿が散見された。

 

自分の中にはこの知識がなかった。

 

そういえば先日のJCFの際、沢田時選手が走り方について軽く触れていた場面でも言っていた気がするし、すでにc1を走っている先輩とレース後に話していても同じことを言っていた。

 

この知識があればもう少し砂を早く走れたと思うと悔しい。

多分反省点③(後述)の原因もここにあると思う。

 

プッシュして脚以外でバイクを前に出すことができていればもう少し明日の節約はできただろう。

 

クリートの着脱が遅く、乗車ランの切り替えが遅くなってしまった。

 

相変わらずMTB系ペダルのクリート着脱が苦手です。

ロードの付け方の癖を抜かないといけないですねぇ

 

直前にチームの方に工具を貸していただき、ペダルのネジの固さを緩めにしておいたが、もしかしたら逆方向に回していたかもしれないし、そもそも、乗り降りの判断が遅かったので、降車ランがスムーズにできなかった。

 

ここで降りるというポイントを試走の段階から決めておけばよかったかもしれないし、そもそも砂でうまく走れたらこんなことにはならなかったよね〜

 

これからも基礎に忠実に、常に練習を重ねます。

 

③思ったよりも砂で脚が削られてしまった。
これは割愛。

 

視界がぼやけ、死相がみえていました。(photo by Y.Katoさん)

 

芝のセクション

 

「良かった点」

 

①パークをうまく利用できた。

 

②想定通りの場所で前選手を抜かすことができた。

 

良かった点に関してはサクッと

 

芝の中にあったコブやキャンバーでは自分の思った通りに荷重、抜重ができたので落車することはなかったし、余計なブレーキをかけることはなかった。

 

とはいえ、あくまで自分ができる範囲内でしかないので、練習を重ねてスキル向上を図りたい。

 

②に関しても試走で考えていたところで抜けたのは上出来かと

 

「反省点」

 

 体力的な問題で走ることで精一杯になってしまい、思ったようなラインで曲がれなかった。

 

IT技術者さんだったか、すくみずログさんだったかがブログで言っていたことなんだけど、CXバイクはジオメトリによって曲がり方の特性が変わってくるらしい。

 

自分が乗っているバイクについて、ジオメトリとか特性はよくわからないが、なんとなく「バイクを倒して曲がる」方が曲がりやすいような気を愛知牧場練で薄々感じていた。

 

このレースも、芝のセクションはきついカーブが多かったので、芝のグリップとそう言ったバイク特性をいかして曲がれば速くいけると試走で思った。

 

しかし蓋を開けてみれば、レース中はキツすぎてそんなこと考えずに曲がっていた。

 

まぁ落車せず曲がれたのは良かったけれど、明らかに試走よりもノロい曲がり方をしていたし、実は集中切らしてフロントを数回取られかけた体力なさすぎ。

 

②走り方が雑

特に選手を抜こうとする時。

 

慌てて木の根っこがあるところに強引に突っ込んで、想定していないところで抜こうとしていた時もあった。

 

抜けないのに意味ないことをするな。

 

あとは抜いたあと。

 

強引にライン戻しすぎな気がした。

 

ギリギリを攻めすぎて他選手と接触してしまい、落車させてしまったこともあったので、本当に申し訳なかったです。

 

以上、レース中の振り返りでした。

 

 

 

レースを終えて

 

今回このレースで勝てた背景として、精神的な面では多くの人に支えられたと思っています。

 

早朝から親に車を借りて行こうとしていたけれど、ペーパードライバーで心配だということで、貴重な休みを費やして運転してくれた自分の親。

 

テントに荷物を置かせてもらったり

スタート前にゼッケンをつけてくださったほか、エナドリが飲みたいなどとぼやいたら、余分にあるからとご厚意で1つ下さったりと、いろいろお世話になった金沢のクラブの方々。

 

レースで一番緊張するスタート前(この時間が本当に嫌い!!!)に、上着を預かってくれ、楽しく雑談してくれた後輩。

 

ご厚意で部にウェアやサプリを提供してくださっている方々

 

お世辞とかではなく、こういった支えがあったからレースで勝てたのだろうと思っています。

 

いつもありがとうございます。これからもがんばります。

photo by M.Hattoriさん



 

 

 今後

 

というわけで晴れてc3からc2に昇格したわけなのですが、正直本当のCXレースはここからだと思っています。

 

競技時間が増え、ロードでもE1を走るような選手がいる中で、c1に上がるためには参加人数の5%(基本的に1人〜2人)に入らないといけない。

 

レース後にあげてくださるラップタイムチャートを見ると、仮にその日c2で走っていいたとしたら、タイム的に自分の順位は5位前後。

周回数が増えるのでもう少し遅くなるだろう。

 

次の出場予定レースは 128日の第4戦、愛知牧場です。

それまでにとにかく基礎に忠実な練習を重ねたいと思います。

 

あと、ホイールの内幅が広すぎて、タイヤ幅33を超えているかもしれない問題にもちゃんと対処しておきます。

そんなしょーもないことで貴重なレースを失うわけにはいかない

 

 

ちなみに、翌日のJCXがついた第5戦は、僕が何も考えず第4.5戦TOEICラウンドを午後に申し込んでしまい、時間が被ってしまいました。

 

まぁ逆に言えば一発勝負で、その日だけに集中する方がいろいろやりやすいのかなとも考えています。

 

とりあえず年末はfestive500に挑戦する中でベースを強化していこうと思っています。

 

地元の基本晴れているところは好きです。環境には恵まれています。

 

贅沢を言えば、愛知県内でも誰かと練習できるような環境は欲しいので、もう少し脚力に自信がついたら門をたたいてみたいと思っています。

末筆にはなりますが、今回このようなレースを開催してくださった東海シクロクロス運営員会の方々に感謝を書かせていただいててレースレポートとさせていただきます。

ありがとうございました!

金沢のクラブメンバーと(by田中さん)



 

 
 
 
 
 
 

東海シクロクロス第4戦、第5戦 愛知牧場 レースレポート 土佐路

久々のブログ更新となってしまいました。

小村先輩にレポートを書くことの重要性を説いていただき、書くことを決心。ここに残すことで同じミスを繰り返さないように意識して、また上手くいったこともアウトプットすることで確実なものになるように内容を書いて行こうと思います。

 

部のブログに書けば多少は活動報告にもなるとは思いますが、第一に自分のため。

そんなことはどうでもいいのでさっさと始めましょう。

 

result

1/15 第4戦 C4A 22位

1/16 第5戦 C4A 2位→C3に昇格

 

参考までに機材

フレーム BRIDGESTONE ANCHOR CX6

ホイール ROVAL FUSEE SLX24

タイヤ SPECIALIZED TRACER PRO 2BR(チューブレスで使用、 前後ともに空気圧は1.4bar)

ギア  フロント 42t、リア 11-28t

 

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photo by 藤山さん

今回同行させてもらった方も表彰台に登れました!

おめでとうございます!

 

自分が表彰台に乗った写真はありませんでした・・・

 

以下、振り返りと反省。

 

試走

小村さんから直前にいただいたアドバイスを参考にコースを確認。

タイヤ空気圧は以前個人で行った時と同じ1.6barで走ったが、やけに後輪が滑ったのでレース前に1.4barに下げた。これが良かったのか、第4戦のレース中のスリップは最小限にとどめられた。

 

第4戦

他の人よりは多少慣れているコースだったからか、能登クロスのような緊張感はない。

走りは悪くない。

身体を使ったり、あえて草が多いところへ出ることで選手を抜いていきトップに出る。

後続とも差ができて独走のような状態に入り、いつも以上に思考にも余裕がある状態で走ることができていた。

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photo by M.HATTORI さん。

↑この後、盛大にやらかすことをこの時の僕はまだ知らない。

 

しかし、ヘアピンが多い区間の最後にある悪路でチェーンを落とす。

 

ここの判断が最悪だったせいで千載一遇のチャンスを失ってしまった。

チェーン落ちした際に即座に降車し直していれば後続との差も最小限に留められただろう。

しかし何を血迷ったのか、チェーンがペダル側に落ちたためにすぐの復帰は困難とみて担いで走ってしまった。

これが原因でチェーンはリアディレーラーとスプロケのあたりで絡まり、さらに強引にチェーンを元に戻そうとした際にDi2も断線したと思われる。

完全に判断ミスである。

チェーンを元に戻してからはリアトップで走る羽目になった。

 

このような判断ミスに加えて、今回チェーン落ちしてしまった原因と考えられる要因は2つ。

1つ目は走行技術の問題。

レース後に橋本先輩に話を聞いてもらい、自分が悪路を走行中にペダルを完全に止めていることが原因ではないかというご指摘をいただいた。ペダルはできるだけ回している方がチェーンに張力もかかるし落ちにくいのだという。このアドバイス、いつもお世話になっているバルバの方にも教わったことがあったが、全く実践しておらず、ここになってそれが仇になったとひどく思った。

2つ目は整備の問題。

変速調整をある程度OKな状態で完璧にしないで行ってしまい、ギアによってはちょっとチェーンとスプロケの歯の噛みが若干甘かったのを見過ごしていた。

あくまで可能性だが、ギアがうまく噛んでいない+衝撃のダブルパンチがチェーンを落としたとも考えられる。

このバイク完全に自分で組んでいるし、そういう詰めの甘さを機材でやって大惨事って言うのは正直話にならないと思った。

 

あとは余談だが、僕のバイクのペダルがtimeじゃなかったらチームの方にバイクをお借りして挽回することも可能であったかもしれない。

実際に、僕を連れて行ってくださったチームの方々は僕に代わりのバイクを出そうとしてくださったそうだが、これが原因でそれができなかった。

あくまで余談ね。そもそもチェーンなんて落とすなよって話。

 

レース後すぐに、実家の親に迎えをお願いして自転車屋さんに持っていきました。地元開催で本当に良かった。

EGG's豊田店様の応急かつ温厚な対応には大変感謝しております。本当にありがとうございました。

 

第5戦

お隣の選手がスタート前に話しかけてくれたので会話していたからか、かなりリラックスはできた。

しかしスタートは失敗。みんなよりもワンテンポ遅れて踏み込み&バイクプッシュをしてスタートしてしまった。

スタート前に話していた方が前を譲ってくれたので、そのままホールショットをいただく。

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photo by M.HATTORI さん。

後ろ姿もすごくいいけど、真正面から撮られてる写真も欲しいなぁ~(ボソッ)

 

そのあとは自分を含めた3選手のパックになって競う展開。

3人とも他がコケたところをチャンスとみて抜くもうまく抜けられず。3周回中盤まで3人旅が続いた。

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photo by M.HATTORI さん

3周回目中盤でSUCCの選手がドロップ。またゴルゴタの丘手前で岐阜第一高校の選手に抜かれると、丘の階段で一気に差をつけられ、そこから追いつくことができず2位フィニッシュ。

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photo by Y.Katoさん。

昇格はできたものの前日の雪辱は果たせなかった・・・

 

レース中は終始落ち着いて走れたと思っている。

昨日も走ったからか、難しい区間も1つ1つ丁寧に超えていこうという考えで走っていた。

狭いヘアピンやS字など、後ろから抜き去るのは難しいであろう区間はその前に先頭に出て、スピードを落として逆に丁寧過ぎる動きをすることで相手のミスを誘おうとか考えていたので、落ち着きはかなりあったと思う。

また、レースを見てくださっていた方から身体を使った衝撃のいなし方はC4の中では断トツであったという言葉もいただいた。この点はあまり自覚していなかったが、得意な部分としてさらに伸ばしていきたい。

 

では課題はなかったのかというとそういうわけではない。

C4の時間帯は、試走のころ凍結していた地面が溶け出して泥と化しており、僕はそういった変化への対処が弱いことをレース中は痛感していた。

タイヤもドライコンディションが比較的得意なタイヤであったためか、泥の上ではタイヤを何度も滑らせていたし、ゴルゴタの丘を下ってからの区間ではトルクをかけ過ぎてしまったのか、何度も後輪を空転させることがあった。

そういう区間では、1回コケてから騙し騙し走るようにしてコケないことを意識していたが、逆にそれが失速を招き1位を逃した原因でもあったといえるだろう。

タイヤがどうこうとかはそういうのは置いておいて、こういった時にどうやって走ればいいのかというバリエーションを備えていれば、こんなことにはならなかったのではと自分では考えている。例えばオーバートルクになるんだったらケイデンスで稼いで進むように変えていけばロスは最小限になっただろう。

自転車競技はコースそれぞれに特徴はあれど、コンディションは常に同じだなんていうことはまずないのだから、走り方やコーナリングの選択肢を多く持たないといけないはずなんだと思う。

試走の時間はそれを確認する時間でもあるんだし、僕はそういった選択肢が少ないと感じた。

まぁそりゃ人より全然漕いでないしな~

 

とにかく、これからCXをしていく上で、コース上で自分が苦手意識を持った区間のC1もしくはエリートといった上級者の走りを見て勉強をしていきたい。

 

次はC3

自分が走ったC4AとC3のトップタイムを比較したが、3周で1分くらい違った。

つまり愛知牧場のC3で勝つためには20秒づつラップタイムを縮めないといけない。

じゃあどうすればそれができるのか・・・

まずは落車しないこと。次にもっとスピードをつけてコーナーを曲がれるようにスキルを身につけること。

あとは状況判断もそうだろう。即座に対応できればロスがなくなるだろうし・・・

 

なんにせよ、これからも基礎に忠実な練習を中心にやっていきたいと思いました。

勿論コース対策練習も必要ですが、基礎が前提ですし・・・

 

そのためにも、練習できる機会を無駄にしないように取り組んでいきたいです。

いつも練習してくださる方々や部をサポートしてくださる方には感謝しかないです。いつもありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

次は2/19,20のワイルドネイチャープラザに参加したいです。

コロナが不安ですが・・・

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photo by Y.Katoさん。

この写真めっちゃ綺麗で気に入っています。
写真を撮ってくださった方々、ありがとうございました!

 

東海シクロクロスの運営の方々やブース出展などで盛り上げてくれた方、レース中に応援してくださった方々にも感謝しています。

いやマジで、シクロクロスのレースは超辛いけど、こういう方たちがいてくれるから超楽しいです!

 

ご精読ありがとうございました。

11月1週目 練習日記

11月1週目

怪我も治ったので本格的にトレーニング開始

 

上半身の弱さを感じてたので上半身の筋トレを本格的に開始

 

ジムの人たちと練習も行った

自分1人だとパワメとにらめっこなので

他の人たちと練習するとスピードベースの練習ができて良い

 

日曜のバンク練

前日にだいぶ追い込んでたので

体はだいぶ疲れてた

 

200mFTT、ギアかけてやればよかったな

 

スタンディング、自分が思ってたよりタイムは良かった

でも久しぶりすぎて自分の思い通りの動きはできなかったので次の課題

 

1km、間違えて一周多く走った😅

久しぶりの感覚、ペースを掴めず追い込みきれなかった

ストッパーを外さなきゃ

 

来週からはまた本格的に練習できる

筋トレとバイクトレをうまくバランス良く

が目標

12月になったら今のようにはいかないのでね

 

大学から部活禁止って言われてるけど

個人で練習する分には構わないもんね〜

 

直江

レースレポート RCSおんたけ 土佐路

11/1 RCS第2戦 おんたけヒルクライム

 

2020年最後のRCS。本来ならば前日の第1戦のタイムトライアルも参加するはずでしたが、様々な理由が重なり出場を断念せざるを得なくなってしまいました。

 

今回の目標は2つ

 

①離れず、ついていくこと

②余裕があったら前に出てみること

 

でした。

 

後は個人的に目をつけていた選手は

信大の井上選手(登りが早いという情報を聞いていたため)

東大の青木選手(以前の合宿で一緒に走らせてもらった経験から)

同じく東大の篠崎選手(前日のTTの結果から)

 

結果としては

 

①離れてしまった

②早すぎる段階で調子に乗って出てしまったせいでそれによる成果も全くなく、それがきっかけで①の失敗と失速を招いてしまった。

 

以下、実走レポート

 

スタート前はクラス3の集団の先頭に並ぶことができた。

そこからスタートしたらまずは前方の上位クラスの集団になるべく入ることを考えていた。

 

これに関してはまずまずなところ。

その後すぐに、先頭だった大きな集団が2つに分断。自分はその後ろ側にいたので、何とかして前に食いつきたいという思いで前に出た。

 

その動きに合わせて何人かがついてきたので、先頭交代をしながら追いつけることができればベストだったが、中々追いつきそうになく、諦めて集団に残る。

 

集団内にいた時に思ったのは、かなり序盤からハイペースで、自分がこれを維持できるかが不安だった。

最初から飛ばし過ぎたのが最初の3キロ?あたりで裏目に出てくる。

段々心拍も上がってきて、呼吸も苦しくなってきて、失速。集団から離れてしまった。

 

後ろから上がってくる人たちに何とかしてついて行こうとするも、苦しくて置いてかれてしまう。

 

そのあとは淡々と独りで苦しみながら登る。

肺が本当に苦しくて何度も自転車から降りたくなったが、何とか踏ん張っていた。

 

途中、鹿屋の古谷田選手が回しながらペースで登っている姿を見て、そっちの方が楽にペースが維持できそうだと考えて真似してみる。

そうするとそれがうまくはまったらしく、苦しみながらもするすると登っていくことができた。

 

勾配が高いところはギアを上げて踏んでいき、低めのところは低めのギアでするすると回しつつ、なるべく高いペースを維持していく。

途中、前にいた何人かの選手を追い抜くことができたし、苦しいところと、軽く回復したのか、息が続くところとを交差しながら完走することができた。

 

よく考えなくても自分はこれまでの練習でそういう登り方をしていた事の方が多かったはず。

つまり、今回の僕は目標ばかりを考えて自分の走りというものを見失っていたともいえるかもしれない。

 

リザルトは

 

タイム 35分13秒102

クラス19位 クラス昇格順位とのタイム差 2分50秒

総合55位 総合トップとのタイム差 6分19秒

 

マークしていた選手は・・・

井上選手 僕の遥か前、クラス3位で昇格

篠崎選手 僕より1分強早くゴール

青木選手 僕の後ろでゴール。後で話をさせてもらうと、少し前までどうやら怪我をされていたという。

 

篠崎選手に関しては、僕が千切れる前まで同じ集団内にいた。悔しい。

 

結果はついてこなかったけれど、完走後は楽しさと悔しさ、しんどさが溢れ出てカオスな状態になっていた。

 

とにかく、笑わずにはいられなかったです。

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ミトロングVを写真に入れていませんでした!ごめんなさい!

 まとめ

良かった点

・前に出てみるという目標は1回だけできた。

・それによって自分がいた集団が動いた。

・後半、自分の走り方ともいえるような走り方をすることができた。

 

悪かった点

・早い段階で大きなパワーを出し過ぎてしまったせいでペースの維持ができなかった。

・ついていくという目標ができなかった。

・基礎がないから肺が苦しくなってしまった。

・グローブやアイウェアは登りであまりつけたくなかったが、下りもあるし寒いかなと思ってつけていた。しかしやはりレースになると身体は暑くなって、それらが邪魔でしかなかったし、実際あると思っていた下りがろくな下りでなかったので何も考えないで外してけば良かった。

というか、試走しとけよ。

 

次回HCレースがあるとしたら・・・

ケイデンスとトルクを勾配別に使い分けてペースを保つ。

・とにかく、集団から離れない。

・余裕があっても全体のペースや状況、残り距離をしっかり考えてから前に出る。

判断力という面でいえば、僕はまだ初心者だなと思いました。

 

マークしていた井上選手もTwitterで登りはペースだといっていたし、結論ヒルクライムでもペースが重要なんだと感じました。

 

今後すべき練習

LSD、ペース走→基礎的な能力

・ローラーならSST

 

とにかく、自分の今出せるパワーの維持力、というか持続して出していけるパワーの向上というのを目標に出来ればと思っています。

 

昨今の情勢の中、このように外での大会を企画してくださったイナーメ信濃山形の中畑監督をはじめ大会運営に関わった関係者の方々には本当に感謝しています。

 

また今回部内から1人で大会に参加するにあたり、荷物を置かせてもらうことなどを快く受け入れてくださった東京大学自転車部レース班の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

そして、フィッティングや機材を貸していただくなどといった面ででサポートしてくださっているサイクルショップの方々、サプリメントやユニホームで部活を支援してくださっている方々にも感謝しています。

いつもありがとうございます。

 

これを励みにまた成長していけたらと思っています。

 

これからオフシーズンになり、しばらくレースの予定もありませんが、次のシーズンのためにもサボることなく自転車に乗りたいと思っています。

 

ご精読、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

あとがき

もっと個人的なストーリー、裏話を僕個人の日記で書いています。

Twitterからでもアクセスできますので気が向いたら見に来てください。

 

追記

完成したので置いときます~

tosa2014-daily-memoly.hatenablog.com

10/31 halloween aaca レースレポート

カテゴリ:1-1

天気:晴れ

風向き:ホームから見てみぎまえ

作戦:前日の練習の感じで考えて、アタックは5回。追走は距離次第で3回以内という感じ

ポイントとしては展開をみつつ、スタートから1周、20km以降、40km、60kmをポイントとして考えた。

 

レースレポート:

スタート直後からすんなり2人逃げが決まる。追走もパッと行かせてくれるかな?と思ってアタックし少人数で抜け出すもすぐに捕まる。

このあともチョロチョロ動いたらキツイので後ろで休む。

 

最初の逃げが吸収されて再び4人か5人抜け出した時にnerebani?が集団止めようとしてる感じがあり嫌な予感。無理やり抜け出してブリッジしようとして全然追いつかない。コーナー手前で追いつくかと思ったらちょっと足りなかった。あと一踏みってところで後ろに数人ついてたので回って貰おうと思ったらアタックされた。後ろが来てたのでやめた。芋掘りおじさんの完成。恥ずかしい。

振り出しに戻ってまたアタック合戦。無駄な動きで再び。しまいに脚終わってやれることない。

 

今日は自分の足もレースの流れも全く読めてない感じで、フワフワソワソワ。

 

はぁー、脚いっぱいで何もできねーって思ってたら大量に選手が抜け出して、しかも集団止まったnerebaniが上手く止めたっぽい。

よもや詰んだ。単騎の強力な選手が後ろに残っていたのでその追走でなんとかしたいと目論むが抜け出したら捕まって完全に脚終了。その後の動きで決まってた。キツくて無理。その後ちょっと追走出たけど、別になにもならない。

 

脚はパンパンで動かないのでプロ選手の動きを観察して吸収する。体の動かし方、集団内の走り方。色々見る。あとは少しメニューやっておしまい。SFRとかやったら完走も危うくなってちょっと泣きそうだった笑。

一緒に行った古林が見てた分にも、前よりキレが無かったって言われたし、実力不足だったのか。データ見る限りは前半は相当踏んでるので、ソワソワして焦った分で脚終わったかな。

 

反省

1 

体調管理をしっかりしましょう。インカレの風邪で大分練習に穴を空けてしまった。

2

落ち着いて走ること。流れに乗れない時は周りをみて落ち着くこと。

3

レースがある以上、オフでもレース強度を入れるべきだった。

10月まとめ

すごく久しぶりの投稿

cbtやらosceやらで忙しく、過去1で乗れてない日が続いてたわけですが

伸ばす練習はできなくとも

維持する練習はできていたようで(?

少し安堵した10月頭

 

バンク練を真剣にはじめてから

色々学ぶことはあったわけですが

パワーよりも技術面で不足が大きくてですね

色々学んでいたわけです(語彙力

 

10月なかばから怪我でほぼ2週間軽く乗るぐらいしかできなかったわけですが

いい秋休みになったと思うことにしましょう

 

前からちょくちょくジムでトレーニングさせてもらってますが

始めた頃よりまぁまぁ重いウエイトまであげれるようになってきたので進歩

 

バンク練とウエイトで自分が弱いところがはっきりしてきたと思う

ウエイトはまだ始めて少しなので多く書くことはできないけど

トラックは結構技術面が大きくてですね

そこを11月しっかり体に染み込ませなきゃって感じ

 

おっと

中身がないぞ?
技術面で学んだことって言葉にするのが難しいんだよね

 

今後の目標?
大学から11/15以降県外移動自粛令が出てるので

レースを目標にすることができないので

とりあえずFTPを5倍まで上げる!
1km、200FTTでインカレB基準を切る!

これらを目標にしていきたいと思います

漠然としすぎ?

 

トラックは今年中にタイムを出す!

天気も悪くなってくるけど、バンクで走れる日は走る

 

FTPは来年1月末までの目標

vo2maxレベルを計画立てて取り組んで行こう!

週に3回は少なくとも取り組む

 

このままのコロナの状態が続けば大会に出られるのは来年8月か〜

早く解除になって欲しいと切実に思う也

 

直江