10/17 インカレ代替大会 レースレポート

今シーズン最終レース?で大学生にとっての大舞台?であるインカレ(代替大会)に参戦しました.
距離:6km*17Lap=102km
結果:15位
作戦:有力な逃げに乗り,さらにそこから展開していくこと。
今回は自分の知名度,脚力を考えて自分からは仕掛けないという計画をした.
寒さ対策は半そでインナー+アームカバー+アップオイルのみ
レースレポート
冷たい雨の降りしきる中でのレーススタート.かなり寒いレースで消耗戦になることが考えられるので前半は集団内で待機する.
早々に逃げが決まり,集団はいったん容認.約一分で推移.自分はすでにこの時点で足が固まってしまい,踏まされる場面では少々苦しい状況に.上半身は高機能ウェアのおかげで死んではない.しかしそれも長くは続かず震え始める.
ひとまず追走を狙ってアタックしてみる...がキレはない.集団が来て飲まれる.体も状態維持程度にしかならなかった.中央大山本選手に足を貯めておいてと言われ(勘違いか?),中央大がカウンターを狙ってることを察する.他の選手が集団牽引を始める中、足を貯めることにシフト.自分の作戦は中央大が仕掛けたら,自分も積極的に行く方向にシフト.
6周目あたりからJCFチーム+学連数チームが逃げとの差を埋め始める.8周目でキャッチ.このあたりで風邪みたいな症状が出て,呼吸が満足にできずに苦しむ.水分補給も握れなくて,中身が出てこずに焦る.補給は食べれずに落とす.このまま走ったら誰かに迷惑をかけるかもしれない,とちょっと弱気になる.とりあえず,諦めずに,本当にダメになるまでは何とか繋ごうと切り替える.
カウンターでアタックがかかり始め自分も動くが決定的な動きにはならない.繰り返すうちに見送った逃げが決まり,人数を考えても,集団が有利と見立てていったん落ち着く.そこからはみるみると差が開き,後ろは自分も含めて数人で追走を試みるもなかなか決まらない.自分は残り2周ほどで体も心も終わってしまった.中央大,日大の選手のアタックには全く反応できずに終わる.力が入らずにただ耐える.最終ラップも心臓破りで仕掛けた選手を見送り,そのまま集団の最後尾でゴールした.
反省等
極寒の雨レースは初めてであるにも関わらず,見込みが甘かった.レッグカバー,ホットオイル,ウィンドブレーカーなどしっかりと来ておく必要性を感じた.暑くなってしまったら...と考えたが,そんなことは考えるだけ無駄だった.今後の糧にしたい.
しかしながら,寒くなければ勝てたか?というと全くそんなことはなく,妥当な成績だった.
自分は伸びしろは沢山残っているので,しっかり伸ばして来季につなげたい.
謝辞等
この状況下でレースを開催してくださった主催者,そしてボランティアの皆様,寒い中本当にお疲れさまでした.ありがとうございました.
そして今回のレースでサポートしてくださった橋川監督,成田監督,本当にありがとうございました.今後も頑張ります.

 

photo: cyclowired

www.cyclowired.jp

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