新入生に向けて
新入生?の皆さん、こんにちは。
主将の小村です。機械工学類所属の3年です。
自転車競技部の簡単な紹介をしたいと思います。
まず、我々の活動についてです。具体的な競技内容はスポーツバイク(ロードバイクやピストバイク)を用いて競争し、1番を取れば良いという単純なものです。
練習はロード練習とバンク練習(競技場、主に内灘自転車競技場)があります。基本的にロード練習は個人で行うため、自分のペースで活動に取り組むことができます。部員同士で声を掛け合って練習したり、地元の実業団チームと練習することもあります。バンク練習は競技場を使用するため、高校生や部員と練習することがほとんどとなります。
次に競技についての説明です。自分たちの主戦場は学生連盟(以下学連)主催のレースとなります。またチーム名は異なりますが地元の実業団チームからJBCF主催(以下実業団)のレースに参加もしています。どちらもトラックレースもロードレースもあります。傾向としては学連は距離の短いクリテリウム(別で説明します)が多く、距離の長いロードレースは少ないです。しかしトラックレースは多く、参加しやすいレースが多い事も特徴です。それに対して実業団は距離が長い、ロードレースが多くクリテリウムやトラックレースは少ないという特徴があります。
次に細かい競技内容について説明します。まず、トラック競技についてです。
競技にもさまざまな種類があります。トラック(1周250m~500mの競技場)でピストバイクを用いて、個人タイムトライアル(陸上でいう短距離競争)系種目、ポイントレース等のレース系種目(約6~30km)があります。個人(チーム)タイムトライアルでは、個人の力量、技術などの積み重ねが重要になります。レース系の種目はゲーム性を含むため、個人の力も重要ですが、他の人と一緒に走るため他人を利用したり、出し抜くことにより、自分に有利になるように走ることができます。
写真:トラック・レース | 日本自転車競技連盟 WEB SITE
次にロード競技に関してです。
基本的にはロードレースもクリテリウムも公道の特設コースやサーキットコースを集団で走ります。クリテリウムは1周が短くテクニカルなコース(1~5km)を20~50kmで争います。ロードレースは1周6~10kmのコースを周回し、40~180kmで行います。
ロードレースもクリテリウムも基本的にはトラックレースよりも長いため戦略が重要になります。ここで細かい説明をするのは控えますが、集団内で足を休める事、アタックや、逃げなどといった要素を使って、自分に有利になるようにレースを進めます。
細かいことが気になったらブログを見てもらえたら、多少は書いてあると思います。レースレポートなんかに絞ってもらえたら間違いないです。
写真:信州ふぉとふぉと館 NAGANO PHOTO ALLEY
長くなりましたが、大まかに我々の活動内容を説明してきました。現時点ではロードメインが2人、トラックやオフロード競技を中心とする選手がそれぞれ1名ずつ。ほかにもホビーレースなどに参戦している選手が複数在籍しています。
加えて、部員のほとんどが未経験者であり、大学から競技を始めた選手がほとんどなので、初心者も大歓迎です。やる気さえあれば大学から始めても、全日本選手権出場&完走など全国区で戦うことの可能な部活であることは間違いありません。新しい事を始めたい方や、全国区の大会に挑戦してみたいと思う方はぜひ連絡をください。この部に必要なのは、あなたのやる気とちょっとばかりの初期投資です。
我々は常に一緒に戦う仲間を募集しています。学年、選手、マネ問わずに募集しているので気になった方はぜひご連絡ください。