遅れながらレースレポート 土佐路

自身としては初めてのRCS神宮外苑クリテリウム』に参加しました。

単刀直入にいうと結果はDNFでした。

以下、レース分析と小村さんから頂いたアドバイスを基に反省点等々を書き込んでいこうと思います。

 

・レース初めから感じた危機感

スタート前のスタンバイ入場の時、早く行って先頭に出る予定だったが、うまくいげず結局2列目あたりからのスタンバイ。スタート位置でミスをしても出走から前方に出ることができればまだ間に合う。そう思っていた。

結果は失敗。スタートの初速で置いていかれる。「あ、ヤバいな」とこの時点で感じる。なんとか着いていき集団後方にいたが、コーナーでの減速がとてつもなく立ち上がりの加速が間に合わない。

 

どんどん置いていかれて、DNF(走ってる時はもがいていたからかフラッグに気づかなかったけどDNFだった。)

ってかみんなめっちゃ減速してイン攻めるし、もっと曲がるコースとスピード考えて曲がるべきでは?

自分が何回か練習して考えていたコースがあっても何にも考えてないヤツらがどんどん隙間入ってくるし、そのせいで思うようなコースに入れないから無駄に減速しなくちゃいけないし・・・

上のクラスとか見たら曲がり方とかわかることやん。少なくともYouTubeにハイライトとかあるんだからそれ見ても予習できるやん。なんでそんな無茶苦茶なことすんの?

っていう愚痴を先輩に吐いたら、それは集団前方にいられなかった自分の問題でもあるということを教わりました。

 

・千切れそうなのにもがかなかった

理由は簡単。最初から全力で(それこそラストスプリントレベルで)もがいて追いついてもそこで脚終わったら元も子もないとビビっていた。ふり返ると本当に馬鹿だと思う。例えば、それで集団の先頭に入ることができれば理想に近いコースでコーナーを曲がれることができたんだろうし、集団に残ることができる可能性も十分にあったと思う。

自分にスプリンターのような爆発的なパワーはないのだから、集団後方で足を貯めるなんてことは難しい訳だし、なにせ4周とても短いレースなんだからそこで脚を残しておくなんていう考え自体が甘かった。最初から位置取りのミスを修正を施していかないといけなかった。

 

・まとめ・・・?

今回のレースは睡眠時間もしっかり取れていて、会場入りまでの自走でアップもいい感じに出来ていたのもあって、身体的・精神的な面での調子は整っている方だった。それもあって今回のこのような結果は本当に悔しい。

次の花の飯山ラウンドで同じような失敗を犯さないようにするためにも自分に足りていないものを補う必要がある。そういう意味では3月の東大自転車部さんとの合宿や他レース(AACA、平田など)と言った貴重な機会を逃さないようにしていかないといけないし、(先輩からのアドバイスで、僕はまだレース慣れしていない部分があると言うお言葉をいただきました。)何よりも自分が自転車に乗る時間というのを増やしていかなければならないと感じています。

「せっかく大学連のレースに出られるんだったら少しでもいい結果を残せるようにしたい。」今の僕にこの意思があって2回生の時期は特に力を入れていきたい(自分の大学での目標的にも、自転車競技はこの一年が正念場でなくてはいけない)のだから、尚更練り直す必要もあるでしょう。

 

 

そんなことを考えながら、僕は帰省した実家で1日中草むしりをさせられていました。

腰が痛いです。

 

 

明日はモリコロパークにでも行きたいですね。実家から20kmくらいのところにありますし、年に2回くらいレースもしているようなコースもあるので、いい場所なんだと思います。地元は交通量こそめちゃくちゃ多いですが、山間部に入ってしまえば信号も交通もかなり減るので比較的土地に恵まれているのかもしれません。いつかゆっくり長く乗れるような日を作りたいです。

 

P.S. 機材の話をする段階に僕が立っているとは思いませんが、やはりバイクはカーボンの方がいいんでしょうか...

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