3/18〜21 合宿レポート 土佐路

3/185日目)

ペース走、スプリント

前半は最後までついていけたし、傾斜の高いポイントでの他走者のアタックにも対応できた。そのアタックの後はしばらく追いつかれるまでひとりで坦々とペース走。逃げを意識して走ってはみたが平地雑魚なので郵便局超えたあたりで追いつかれる。道の駅付近の平地で置いていかれるも病院左折後に集団復帰。

その後も同じような所でちぎれる。

最後の周回は登りを全部引いてやるぜ!っていう勢いで先頭ひいていたら自分だけ思いっきり道を間違えて脱落。

下ったあたりから集団がかなり絞られていたので集団がペースダウン。集団がある程度揃ってから再スタート。またまた同じようなところで分裂。

再度全員揃ってから再スタートし、スプリントポイントに行く途中、鴨川市に入ったあたりからまた千切れてしまい。残りは坦々と一人旅。

スプリント・・・なけなしの脚を絞り出した。10分のレストで多少回復してそれを出し切る。

みんな速かった・・・合宿終わるまでに誰かに勝ちたい。

 

3/196日目)

ペース走、TTTペース走、スプリント、

前日のレポートには書かなかったが、前日から違和感を覚えていた右の大臀筋が睡眠とドリンクだけでは回復しきれなかった。多めに睡眠も取ったが体力的にも回復しきれていなかった。

それでも痛いのくらい耐えればいいし、今日もやり切ろうと言う思いでペース走を始めた。今回はツキイチで離れない事を命じられていたので走っている最中は軋む大臀筋のことと常に前と離れない事だけを考えて走っていた。途中で離れてしまった際になんとかもがいたりして差を埋めるのだが、そこで前走車のタイヤにハスってしまい落車。

ヘルメットやバイクに特に問題もなく、身体もまぁいけるだろうと思い走ってみたが、昨日からの大臀筋の痛みが増し、脚を引き上げて踏むと言う動作がシッティングでもダンシングでも辛くなり、ちぎれてしまった。

ちぎれた後は痛みに耐えながらも無理しない程度で休憩地点に向かう。

到着時、自分と一緒に走っていたメンバーはまだ休憩中だったが、この後のTTTは痛みを余計ひどくするばかりかメンバーにも迷惑をかけてしまい、それは互いに良いことではないと考え主将のお言葉通り帰宿を選択。帰宿中はどうすれば痛みを伴わずに漕ぐことができるか、どうしてあの時落車してしまったか、どうしてこんなタイミングでこんなことになってしまったのかなど色々考えていたが、自分の情けなさを感じるばかりだった。

 

3/20は練習に参加するのをやめて、一連の退所作業をしたのち一人だけ先に帰らせてもらった。

 

3/21に病院に行き診てもらったところ、短期間の使いすぎによる炎症とのことでした。個人的にはただの炎症の状態で、大事にまで至らずよかったと思っています。

まだ痛みが残っているので、ひとまず数日は強度を意識した練習はやめて流す程度にしようかなと思っています。

 

 

自分にとっての一番の課題は集団走行で離れすぎず、近すぎない距離で前走者との距離を保つことです。

具体的にいうと車輪4分の11個分未満。これを保つのが今の自分にとって難しいので、今後集団走行などの練習を重ねて克服しなくてはなりません。

 

今回の合宿はこのような形で終わってしまいましたが、ここから自分の課題や練習強度の目安など学べることが多くありました。今になって「辛かった」「もうやりたくない」と思わないのは、この合宿のを通した日々においてそれ以上の感情があったからだと信じています。

 

東京大学自転車部競技班の方々、今回は参加させてくださってありがとうございました。

またよろしくねがいします。